大根おろし、納豆の薬味の効果、効能について【納豆薬味】

納豆

大根おろしと納豆

血液をサラサラにする効果

大根音から胃の妙薬といわれてきた大根おろしが、最近では、血液のサラサラ効果やガンの予防などでも注目されています。まず、米を主食としてきた日本人には欠かせないデンプン分解酵素のアミラーゼが含まれています。さらに、タンパク質分解酵素のプロテアーゼ、脂肪分解酵素のリパーゼなど、さまざまな消化酵素が生きた状態で豊富に含まれています。古くは「鏡草」とも呼ばれ、お正月の丸餅の上には、忘れずに大根がのせられました。お供え餅に大根が不可欠だったのは、餅を食べるときの〝消化剤〟として用いられていたためなのです。大根おろしに含まれている消化酵素は納豆にも含まれており、薬味としていっしょに食べると、消化能力がいっそう高まるのは当然なのです。大根おろしには、納豆には含まれていないビタミンCも豊富です。ビタミンCは、肌の健康を保って、血液の酸化を防ぎ、血液をサラサラにする作用があります。納豆のナットウキナーゼにも血液をサラサラにする働きがありますから、大根おろしを使った「おろし納豆」は、いっそう体にいいことになります。

効能
消化促進、血行促進、疲労回復、免疫強化、美容、ガンの予防

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