納豆レシピ
納豆の苦手な方は調理法の工夫を
納豆は栄養バランスのすぐれた食品ですが、においやネバネバが苦手な方もいらっしゃると思います。そのような場合は調理法を工夫すると納豆を食べやすくなります。
納豆の粘りは調味料で調整
納豆の粘りが苦手な方は、酢やレモン汁を納豆に入れるといいでしょう。納豆の粘りの成分は、糖とアミノ酸の一種であるグルタミン酸が結合して出来たものです。納豆の納豆菌はアルカリ性を好みますので、粘りが気になる方は酢やレモン汁を入れるとネバネバが少なくなります。逆に砂糖を入れると、ねばりが強くなります。また、油分を入れるとお互いがからみにくくなり、ねばり具合が弱くなります。また、熱を加えると糖とアミノ酸が反応して香ばしさが加わり、においもねばりも弱くなります。また、納豆の臭いが気になる時は、わさびやカラシをいれると納豆の臭いが軽減されます。しかしながら、納豆のにおいがどうしても苦手な方は香りのある野菜、ネギやハーブを加えると効果的です。納豆の臭いが苦手だという理由で、これだけ栄養価の高い納豆を食べられないのは勿体ないので、納豆が苦手な方は納豆の調理法を工夫しましょう。
納豆の様々な調理法
納豆の調理法も他の食材と基本は同じになります。納豆を包丁で細かくしたり、すり鉢でするなどの方法です。このような調理法で納豆の形が変わるだけでも印象も変わりますし、たとえば納豆を揚げるとパリっと香ばしい納豆特有のねばりや臭いが消えた食べ物に変化しますのでお勧めです。もしこのように納豆を【天ぷら】にする場合は、加熱しすぎには注意です。納豆は、70℃以上で酵素が変性すると言われています。
納豆レシピ一覧
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