キムチ、納豆の薬味の効果、効能について【納豆薬味】

納豆

キムチと納豆

納豆嫌いな人にお勧めの漬物

キムチキムチは、いまや日本でもっとも食べられている漬物の一つになりました。日本人が食べている、漬物の約30パーセントを占めており、韓国伝統のキムチは、日本中どこへ行っても入手できるほどの人気ぶりです。発酵食品は世界中にたくさんありますが、生菌が生きた状態で体内にとりこまれる数少ない食品が、キムチと納豆といってよいでしょう。微生物が生きているということは、菌が直接体に働きかけて、体調をととのえる効果が高いことを意味します。キムチ1グラム中には、何億というほどの善玉の乳酸菌が含まれているのです。人間の腸内にすむ乳酸菌は、年をとったり病気になったりすると、だんだん減少してしまうそうです。そこで、乳酸菌を含む食品が注目されるわけです。最近、乳酸菌と納豆菌をいっしょにとると、乳酸菌の体内での増殖能力が高くなることが分かってきたそうです。キムチと同じように、納豆1グラムの中には納豆菌が10億個以上含まれているので、キムチを薬味に使用することによる相乗作用で生菌効果もいっそう強くなります。キムチにはニンニクやネギ、ニラ、ショウガ、トウガラシなどの個性の強いスパイスがふんだんに用いられていて、独特のうまみをかもし出しています。キムチを細かく刻んで納豆に混ぜますと、ほどよい辛みが納豆のうまさを2倍にも3倍にも引き立ててくれます。しかも味がよくなるだけではなく、納豆特有のにおいやくせが消えて、苦手な方にも抵抗なく食べられる味わいになります。キムチ納豆がきっかけで、納豆好きになる方が増えるのではないでしょうか。

効能
納豆のにおいやくせが消える、整腸作用

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