卵かけ納豆ご飯は理想的な健脳食です。【納豆レシピ】

納豆

卵かけ納豆ご飯

納豆卵ご飯「卵かけ納豆ご飯」は栄養バランスが最高に優れた、理想的な健脳食になります。この卵かけ納豆ご飯には頭の回転をよくしてくれる効果があります。
人間は年をとると、脳の中の神経伝達物質が少なくなっていき、物忘れの進行や記憶力低下の一因と考えられています。
神経伝達物質の原料となるレシチンを補給するようにすれば、記憶力の低下も予防できるのではないかと、期待されています。
レシチンは、大豆だけでなく、卵黄や日本人が主食として食べてきた米にも多量に含まれています。

卵と納豆の組み合わせが理想的な理由

納豆に卵の組み合わせが健康に良いのは、納豆、卵黄に【レシチン】がそれぞれ含まれている事と、卵黄に納豆以上にビタミン12が多く含まれているため、よりいっそう理想的な栄養バランスに近づくためです。
納豆と卵黄の組み合わせは、頭の機能を向上させてボケを防ぐという点では、まさに理想的になります。

卵の栄養効果

卵黄に多いレシチンは、脳の神経伝達物質の原料となり、物忘れの防止や学習能力、記憶力などの改善に役立つことが分かっています

卵卵は、デンプン質とビタミンC以外はほとんどの栄養成分を含むバランスのとれた食品です。一個の卵には脳、肉、骨格、全臓器などすべての組織を作って、ヒヨコという生命体を誕生させるために必要な材料が全部含まれているため、丸ごと食べれば、アミノ酸バランスのきわめてよいタンパク質源となり、滋養強壮に役立ち、さらに悪力を高める働きもあります。

「生卵かけ納豆ご飯」にした場合の成分

レシチン
物忘れを防ぐ
ビタミンB12
記憶力アップ
カルシウム
イライラを防ぐ
亜鉛
感染症予防
全身に酸素を供給
ビタミンE
抗酸化作用、若さをたもつ
葉酸
胃の粘膜を守る
ビタミンB2
肌の老化を防ぐ、美容のビタミン
ビタミンA
風邪を予防する
ビタミンK
骨を丈夫にする

ビタミンB12

卵に含まれているビタミンB12は、神経の働きと関係があり、不足すれば落ちつきがなくなり、記憶力や集中力が低下します。ビタミンB12には、アセチルコリンの合成を高める働きもあります。

カルシウム

カルシウムと言えば、骨を丈夫にするミネラルというイメージがありますが、脳にとっても重要な存在です。不足すると感情のコントロールが利きにくくなり、イライラしたり、怒りっぽくなったりします。

ミネラル

ミネラルの亜鉛が不足すると風邪を引きやすくなるといわれるのは、免疫力が低下してしまうためです。さらに、味覚障害が発生したり、男性の場合でしたら生殖能力の低下や前立腺肥大症なども起こりやすくなると言われています。

鉄は、酸素と結びついて、酸素を体内のあらゆるところに運びこんでいます。不足すると貧血がおきやすくなり、息切れや疲労のほか、顔色が悪くなったりします。

ビタミンE

ビタミンEには血行をよくする働きのあるビタミンです。毛細血管が拡張して血液の流れがサラサラになれば、冷え性や肩こり、腰痛などが改善されることになるでしょう。肌の老化を防ぐといった美容の面だけではなく、酸化によるさまざまな全身機能の低下を防ぐ上でも役に立ちます。

葉酸

葉酸は、ビタミンB群の仲間で、細胞の分裂に欠かせないビタミンです。胃や腸の粘膜の健康を守り、胃ガンの発生を予防する効果が高いのではないかと期待されているビタミンです。さらに脳の血行をよくし、記憶力の老化を防ぐ作用があるともいわれています。

ビタミンB2

ビタミンB2は、脂質をエネルギー化させるのに欠かせないビタミンです。皮膚や粘膜の健康を保つ上でも重要なビタミンです。

ビタミンA

ビタミンAは、風邪を予防してくれます。ビタミンAを常に摂取していると、粘膜が自然に強化され、風邪のウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。また、免疫力を強化して、病気に負けない体づくりにも貢献することが分かっています。

ビタミンK

ビタミンKは、ケガなどで出血したときの血液凝固を助ける働きがあるビタミンです。骨租紫症をはじめとする骨に対する効果が注目を集めています。さらに、骨の石灰化にも重要な働きをしており、不足すると骨が必要とするカルシウムが十分に取りこまれず骨がもろくなってしまいます。ビタミンKにはK1とK2とがあり、ビタミンK1はホウレンソウや緑茶、海藻などに多く、ビタミンK2は納豆に多く含まれています。

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